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オールオンフォーと骨膜下インプラント

オールオンフォーは、骨膜下インプラントと同じ運命をたどる!?

オールオンフォー All on 4 とは、歯が全くない人に わずか4本のインプラントを入れ、固定式の補綴物(ブリッジ)を入れ、咀嚼を回復するものです。

人間の歯は、親知らずを除いて上下14本ずつあります。
失った14本の歯すべてを4本のインプラントで回復するわけではなく、咀嚼に最低限必要な10本の歯を回復させることが多いです。

ただそれでも、たった4本のインプラントで10本分の歯を入れるというのは、一時的には大丈夫かもしれませんが、果たしてどれくらい持つのか、残念ながら2012年7月現在、日本でこのオールオンフォー All on 4 が10年以上持っているケースはかなり少ないはずです。
なぜなら日本に導入され、普及してから10年たっていないからです。正確に言うなら、普及しているとは言い難いです。

実は、2008年頃のインプラントの学会では、このオールオンフォー All on 4 に関する発表が多数ありました。
ここで発表 と書いたのは、あくまでも症例報告、つまり、こういう治療をしましたという報告です。
まだ口の中に入ってから数年しかたっていないのですから、大きなトラブルが出始めてないのでしょう、やれ患者さんからは喜ばれたとか、咀嚼能率が激的に改善されたとか、都合のいいことばかり記載されていたのを記憶しております。
決して10年以上持っているケースが何パーセントあるとかいった長期間の追跡をしたレポートでは、ありませんでした。

人間の口の中は、熱いもの、冷たいもの、刺激のあるものなど色々な物が毎日必ず入ってきて、しかも色々な種類の細菌がたくさんいます。
寝ている間には、必ず無意識的に何分間か噛み締めたり、食いしばったり、歯ぎしりしたり、と過酷な条件にさらされています。
そんな中で、たった4本の直径4ミリ前後の金属棒で10本分の噛む力(就寝中の歯ぎしり、食いしばりの際に何と200キロ近い力がかかることが実験の結果わかっています)に耐えられるのでしょうか。

実際、2012年7月の段階で学会誌にオールオンフォー All on 4 が出てくる頻度は、2008年に比べて激減しました。
また、以前にオールオンフォー All on 4 を行なっていたが、もうやらなくなった歯医者を何名か知っています。
ホームページでオールオンフォー All on 4 をやっていると宣伝している歯科医師に学会等で会う機会があるのですが、どういう理由かわかりかねますが、顔色が良くなく、元気がなくなっているのをよくみます。

以前、このオールオンフォー All on 4 がどこかのスポーツ新聞で取り上げられたことがあります。
それはインプラントを以前なら8本入れなければならなかったのが、4本で済むので安上がり!という切り口だったと記憶しております。
その記事を見て、安上がりということは10万円ですべての治療ができるのか?と問い合わせてきた人がいたのには苦笑しました。

骨膜下インプラント1970年代、80年代に骨膜下インプラント(別名 サブペリ)をやっている歯科医師がいました。 正確に言うと今でも細々とやっている歯科医師がおります。
これは主に多数の歯が欠損している方の顎を手術して、顎の骨と骨のすぐ上にある骨膜の間に金属フレームでできたインプラントを入れるのですが、今の骨結合型のインプラントと異なり、骨とはつかずに骨の上にインプラントが乗っているだけなので、うまくいっている方もいるのですが、失敗率が高く、また失敗したときに大きな金属フレームを除去することになり、歯ぐきや顎の骨が感染して炎症が起き、金属フレーム撤去後に顎や歯ぐきが大きく陥没してしまい、インプラントする前よりも口の中が厳しい状況になるというものでした。
オールオンフォー All on 4 もこれと似た面があり、4本のインプラントのうちどれか1本が折れたりなどして使用不能になると、もはや他の3本では10本分の歯を支えきれず、入れ歯に逆もどりすることになります。

一部のマスコミの誤った記事をさらに自分に都合の良いように解釈している方がおります。私の役割は皆様に安全安心な情報をお伝えすることだと考えています。

海外の学会のデータですが、ALL-on-4(オールオンフォー)は術後3年で3%程度の失敗率だったそうだが、このやり方のこわい所は従来のインプラント治療とは違い、その後も一定率下がり続け、失敗率が止まる気配が見られないこと、だそうです。
つまり、毎年1%程度の失敗が発生し続け、10年以上経過見ても下げ止まりしないようだ、と物凄く警戒されてる、と言うこと。これを信じると、昔々のインプラントに逆戻りしてしまう危惧を抱かざるを得ない。手を出さないで良かった、と思います。
オールオンフォーは これからの10年、手を出した方々は、枕高くして寝られないだろう。

因みにブローネマルク、ITI以降の近代インプラント治療は最初の3年間で、失敗率はガクンと低くなりほぼ平行線になり、毎年1%ずつ下がると言う現象は起きない、と分かっている。もちろん、歯周病治療に基づくメインテナンス下で、だ。
だからこそ、このデータはこわいデータな訳で、独特な治し方が、 本当に今後ちゃんとした治療法として生き残れるか、否かが注目されている訳、になるのだ。
壮大な人体実験真っ最中、と言う感じが正確な表現だろう、と私はみなしている。

オールオンフォー失敗

インプラントは適応症や やり方を選べば患者さんをとても幸せにできる治療法なのに、一部の営利主義の人たちのためにインプラント自体が否定されることになりかねません。きちんとエビデンスに基づいた治療をすべきです。

そもそも骨の密度が低く量も少なめな上顎にたった4本のインプラント(しかもそのうち2本はものすごく傾斜して入れる)で12本の歯を入れるなんて普通に考えたらダメでしょ。

オールオンフォー

この本は2005年に出版されたスペインの開業医達が書いた即時荷重の本です。
この中でオールオンフォーの創始者 ドクター・マロは上顎無歯顎の即時荷重の失敗は5-20%で抜歯即時荷重は推奨できない。さらに最低6本は必要と書いています。

しかし同年にはノーベルとつるんで大々的にAll on 4のキャンペーンをやっていました。お金のために事実をねじまげたとしたら残念なことですね。

オールオンフォー

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